エステル記 1章



 紀元前586年、南王国の首都エルサレムは陥落、多くの人々が捕囚としてバビロン連れ去られた。バビロニアを滅ぼしたペルシャ王クロスは539年、ユダヤ人の解放命令を出す。異国生活に慣れたユダヤ人の多くは故国に帰らなかった。
 本書は、アハシュエロス王(=クセルクセス王、紀元前486~465年在位)の時代に起きた出来事で、ペルシャ国内のユダヤ人殺害危機をどのように乗り越えたかが記されている。見えざる神の鮮やかな摂理と信仰者の命がけの決断。両者が縦糸と横糸となって織り成す信仰の絵巻物。

1、アハシュエロス王は強大な力を持っていました。どんなに凄い権力ですか、1~9節から見つけてください。




2、(10~12節)王は王妃ワシュティに何を望みましたか。彼女はどんな態度を取りましたか。それは、なぜでしょう。この王をどう思いますか。




3、あなたはどんな時に腹を立てますか。あなたの配偶者はどんな時に強く怒りますか。




4、王はどんな態度に出ましたか。(13)本当はどんな解決が適切だったのでしょう。




5、(14~20節)王の側近たちの説明や回答をどう思いますか。




6、布告された法令の内容はどんなものでしたか。(22節)




7、家庭におけるふさわしい秩序は、どうしたら作れるでしょう。家庭円満になる秘訣は何でしょう。



8、詩篇37:8~9を読みましょう。