第2テモテ4:6~8 走るべき道

1、あなたの人生に☆はいくつ付きますか。映画を評価するように4つの★で表しましょう。

 ☆☆☆☆  その理由は?


2、(6節)注ぎの供えものとは、何でしょう。(参照:出エジプト記29:40)



3、(6節)パウロは自分の今後について何と言っていますか。



4、(7節)人生を振り返ったパウロの言葉をどう思いますか。



5、パウロが触れた3つの点を、あなたの問題として考えてみましょう。

戦うべき事柄とは何か。


走るべき道とは何か


守り通すべきものは何か



6、(8節)冠を受けられるのは誰ですか。



7、悔いのない人生を送るにはどうしたらよいのでしょう。




第1コリント9:25 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
ピリピ3:14 キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。
マタイ25:21 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』
ヤコブ1:12 試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
第1ペテロ5:4 そうすれば、大牧者が現われるときに、あなたがたは、しぼむことのない栄光の冠を受けるのです。
黙示録2:10死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

8、主イエスの十字架 

【聖書 ルカの福音書23章】

1、13節から43節まで読んでください。

2、(15、22節)ローマ総督ピラトはイエスの裁判でどんな判断をしましたか。




3、(34節)主イエスの十字架での言葉をあなたはどう思いますか。




4、(39節)この犯罪人の言葉をどう思いますか。




5、(40~42節)もう一人の犯罪人の態度をどう思いますか。彼は自分の罪をどう考えていますか。そして、イエスに何を願いましたか。





6、(43節)イエスは何と答えましたか。




7、あなたもこの男のように、主イエスを心に迎えることができます。第1に自分の罪を悔い改めます。第2に主イエスを救い主として信じます。(黙示録3章20節)



8、主イエスを信じた者は、罪がゆるされ(エペソ2章8節)、永遠の命が与えられ(ヨハネ1章12節)、主イエスがあなたの心に住んで下さいます。(ヘブル13章5節)




9、第2コリント5章17節を書きましょう。

7、主イエスとの出会い

【聖書 ルカの福音書19章1~10節】

1、(2~4、7節)ザアカイという人についてどんな事がわかりますか。





2、ザアカイとあなたは似ているところがありますか。





3、(5~6節)ザアカイは主イエスの言葉を木の上で聞いて、いったいどんな気持ちになったでしょう。





4、(8節)ザアカイにどんな変化が見られますか。





5、なぜ、ザアカイは変化したのでしょう。





6、(10節)空欄をうめてください。
「人の子は、                                」


7、主イエスは、ザアカイにしてくださったように、あなたに目を留めて下さいます。あなたもザアカイのように心に主イエスを迎えましょう。

6、主イエスの教え 

【聖書 マタイの福音書5章~7章】

1、あなたにとってイエス・キリストはどんな方ですか。



2、イエス・キリストは紀元前7~4年ごろユダヤのベツレヘムで生まれました。約33年の生涯のうち、福音書に記されている公生涯は約3年。その最後は十字架の死。しかし、3日後に復活されました。聖書は、イエス・キリストが人となられた神、私たちの救い主だとはっきりと証言しています。


3、主イエスの教え
1)人の本当の幸せは何か(マタイ5章43~44節)



2)敵にどのように接するか(マタイ5章43~44節)



3)対人関係の秘訣は(マタイ7章1~5節)



4)どのような心構えが大切か(マタイ7章7節)



5)どんなふうに他人のことを考えたらいいか。(マタイ7章12節)



4、主イエスの教えは、正義、愛、真実、聖さ、希望の教えです。しかも、教えの通りご自分も生きた方です。その結果、イエスの教えと行動は、政治、経済、法律、福祉、道徳、芸術など世界と歴史に大きな影響を与えました。


5、空欄を埋めてください。(マタイ7章7節)
「求めなさい、                               」




5、罪のリスト 

【聖書 マルコ7章20~23節】

1、あなたは、「自分は罪人だ」と思いますか。もしそうなら、どの程度の罪人ですか。





2、(20~23節)13の罪がリストアップされています。書き出しましょう。
1) 8)
2) 9)
3) 10)
4) 11)
5) 12)
6) 13)
7)


3、上記の罪の中で、あなたと関係のある罪はありますか。





4、あなたの人生を振り返った時、どんな罪が悔いの残る罪ですか。





5、聖書には罪の解決があります。
自分の罪を神の前に認め、心から「ごめんなさい」と神に言うことです。
それを聖書では「悔い改め」といいます。





6、第1ヨハネの手紙1章9節を書きましょう。

4、罪とその影響

【聖書 創世記2~4章】

1、(2章15~17節)神が人に命令を与えました。この命令を守るのは難しいですか。もし、命令を破るとどうなりますか。



2、人は命令を破り木の実を食べました。その結果は以下の通りです。
1)(3章7節)自分の姿をどう思うようになりましたか。



2)(3章8、10節)神をどのような方と考えるようになりましたか。



3)(3章11、12節)アダムは本当は何と答えればよかったのでしょう。



4)(3章13節)エバはどのように神に答えましたか。



5)(4章12節)自分の弟アベルを殺したカインの人生はどうなるのでしょう。



6)(3章19節)人生の最後には何が待っているのでしょう。



3、「自分は罪人です」と認めることは人間にとってとても大切な自己認識です。
罪とは、第1に、神を認めないことです。
罪とは、第2に、私たちの犯す、一つ一つの不正のことです。



4、(3章9節)神はアダムとエバに呼びかけました。これは、あなたへの問いかけでもあります。あなたは、どこにいますか。



5、(3章9節)空欄をうめてください。
「神である主は人に呼びかけて彼に仰せられた。                」

3、創造主である神 

【聖書 創世記1章1~5節、26~27節】

1、神は何をしましたか。
(1節)
(3節)
(4節)
(5節)



2、神が行ったことから推測すると、神はどんな方でしょう。






3、聖書はこのように、神が世界と動物、人間を創造したと言っています。一方、進化論は偶然によって世界も人間もできたといいます。あなたはどう思いますか。




4、(26節~27節)聖書はあなたが偶然に発生したのではなく、神があなたを造ったと言います。このことはあなたの人生にどんな意味を与えますか。





5、偉大な神学者アウグスティヌスの言葉をどう思いますか。「あなたは私たちをご自身に向けてお造りになりました。ですから、私たちの心はあなたの内に憩うまで、やすらぎを得ることはできないのです」(『告白』第1巻)




6、(27節)空欄をうめてください。
「神はこのように                              」

2、知っておられる神 

【聖書 詩篇139編1~6節】


1、神は何を知っておられますか。
(1節)
(2節)
(3節)
(4節)


2、(2節)神はあなたの心を知っておられます。そのことをどう思いますか。





3、(3節)神はあなたの人生をことごとく知っておられます。見える所も隠れた所も全部知っています。あなたは、そのことをどう思いますか。






4、(23~34節)ダビデは、神にすべてを知られていることを、どのように受けとめましたか。





5、「足跡」という詩について考えてみましょう。





6、(1節)空欄をうめてください。
  「主よ。                                」


    




1、近くにおられる神

【聖書 使徒17:21~31】

1、あなたにとって神はどのような方ですか。





2、(21節~23節)あなたはアテネ人とは、どんな点が似ていますか。





3、一般的に、日本人はどんな信仰を持っていますか。






4、(24~26節)ここで言われている神とは、どんな神のことですか。






5、(27~28節)神はあなたにとって遠い方ですか、近い方ですか。






6、今日、何に気が付きましたか。





           

<聖書入門コース>について

聖書入門コースの特徴と使い方

1、アウトライン

1) 1課~3課  神について
2) 4課~5課  罪について
3) 6課~8課  主イエスと救いについて

2、特徴と使い方

クリスチャンと求道者による1対1の学びが望ましい。そうすると、個人的なことも話せるし、どんな質問でもその場で聞ける。

自分自身が大切な事に気づけるよう質問が作られている。

7、私にもできる伝道 

【マルコ5:18~20】

 「伝道とは、御霊によって、わかりやすく主イエスの福音を伝え、結果は神にゆだねること」という伝道の定義があります。本来、伝道は難しいものではないはずです。なぜなら、すべてのクリスチャンに命じられている事だからです。(マタイ28:19~20)

1、マルコ5:18~20を読みましょう。主イエスは、救われた男性に何を指示されましたか。



2、男はどうしましたか。結果はどうでしたか。

                

3、あなたにもできる伝道で、一番易しい方法は、「自分が救いに導かれたあかし」をする事です。2分で自分の救いのあかしができるよう準備してください。その際、みことばを一つ引用しましょう。



4、第1ペテロ3章15節が今回の聖句暗記です。「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。」




5、救われてほしい人の名前を以下に書いてください。その人のため祈り、アクションしましょう。





6、多くの人は誰かに誘われた事をきっかけに教会に来ています。二番目に易しい伝道方法は、礼拝や教会の集会、家庭集会などに知人を誘うことです。




7、『4つの法則』などの伝道用小冊子を読んで伝道する方法もあります。あなたが学んだ、「入門テキスト」を使ってあなたが教えることもできます。



8、様々な伝道方法を利用してください。あなたらしい伝道方法を考案してください。本やビデオを貸したり、手紙を書く、食事に招く、一緒にお茶を飲む、共通の趣味をしながらあかしをする、など。



9、ローマ1:16、第1コリント1:18~24

6、ディボーションの力 

【マルコ1:35~38】

 素晴らしいクリスチャンには、隠れた秘訣があります。それは、毎日聖書を読み、祈る生活です。毎日聖書を読まず、祈らない人がクリスチャン生活を維持するのは本当はとても困難なことです。
 クリスチャンになった人に身につけてほしい事は、ディボーションの習慣です。Devotionは「静思の時」とも呼ばれます。

1、聖書のみことばがあなたを励ましたり、誘惑から守ってくれたり、良いことを行う力になったことが最近ありますか。もし、あったら話して下さい




2、(マルコ1:35~38)主イエスは毎朝、どのように過ごしていましたか。父なる神との交わりによって、主イエスはどんな決断をされましたか。


               

3、毎朝聖書を読み、祈る生活を身につけるためのヒント。
1)ひとりになれる場所と時間を決める。
2)祈る。(聖書の言葉がわかるように助けを求める)
3)聖書を読む(聖書日課を使うと助けになる。読み始めた箇所を一区切りごとに読み進む)
4)教えられたことをノートに書く。(ディボーションノートを作ると大きな助けになる)
5)祈る
6)教えられた事をその日、実行する


<ディボーションノートの例>
1、日付
2、聖書箇所
3、心に残ったみことば
4、教えられた事やアクション
5、祈りの課題

4、ルカ5:1~6を読みましょう。あなたは、この箇所から、どんな事を教えられますか。教えられた事を生活に適用す


5、新しい習慣は3週間で身につくと一般に言われています。あなたは、一日の中で何時から聖書を読みますか。


6、聖句暗記「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(マタイ4:4)

5、ファミリーの温かさ

【ヨハネ20:24~29】

1、あなたにとって、クリスチャンの交わりとはどんなものですか。




2、ヨハネ11:16と20:24~25を読んでください。トマスはどんな人だと思いますか。あなたはトマスに批判的ですか、同情的ですか。


 
                  
3、あなたがもし、トマスの立場にいたら、25節の発言をした後、どう行動しますか。





4、19節によると、この日は日曜でした。26節を見てください、8日後(当時の数え方では1週間後)トマスはどこにいますか。このことをどう思いますか。この8日間、他の弟子たちはトマスにどのように接したと思いますか。





5、26~29節。主イエスはトマスにどのように接してくれましたか。イエスさまはどんな方でしょう。




6、ヘブル10:25を読みましょう。今回の暗唱聖句「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで」





7、今日の学びで、どんなことに気づきましたか。

4、失敗したとき 

【ルカ18:9~14】

1、クリスチャンが救いの確信を失う原因の一つが、罪です。クリスチャンでも罪を犯すことがあります。あなたが罪を犯した時にどんな反応をしますか。以下から選んでください。

1)「ごめんなさい」と神に悔い改める。
2)「ごめんなさい」と人にあやまる。
3)<私は罪を犯したので、もうクリスチャンではない>とうなだれる。
4)悔い改めればよいと知っていながら、素直にできない。
5)何とも思わない。
6)罪が見つからないように、ごまかし、嘘をつく。
7)その他の対処。(                              )

2、ルカ18:9~14を読みましょう。このパリサイ人がどんな姿勢で祈っているか想像できますか。取税人の祈りの姿はどんな様子ですか。

 
                  
3、この取税人の祈りから何を学びますか。




4、もしあなたが深刻な罪を犯して解決ができない場合は、信頼できる信仰の友や牧師などに相談しましょう。信仰の友は、あなたの最善を願い、正しく助言してくれます。




5、私たちの地上での歩みは<聖化の人生>です。聖霊が罪を示して下さり、私たちが自分の罪に気づき、悔い改める人生。このプロセスを大事にしましょう。第2課で説明したように、同じ罪の繰り返しではなく、らせん状に上に上っていることを忘れないでください。悔い改めはクリスチャンだけの特権です。



















6、聖句暗記。ヨハネ黙示録3:19「わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。」


7、しばらく黙祷して、主に悔い改めることがあるかどうか祈りましょう。




8、第1ヨハネ1:9、詩篇103:8~12を読み、恵み深い主の御名をたたえましょう。

3、信仰のスランプ

【第1列王記19:1~19】

1、あなたは、信仰をやめようと思ったことがありましたか。原因は何でしたか。




2、(4節)炎の預言者エリヤですら死を願いました。原因は何でしたか。(参照17:1~24、
18:1~46、19:1~3)

 

                  
3、信仰のスランプに陥った時は、信仰問題以外にも目を向けてみよう。エリヤのスランプの原因は以下のどれでしょう。あなたならエリヤに何と言ってあげますか。

1)肉体疲労 過労、寝不足、食事や栄養の問題
2)病気 慢性で直りにくい病気、急性疾患、怪我、死の恐れ
3)精神疲労 失望、自責の念、将来の心配、不安、身近な者への心配、人間関係のもつれ
4)経済的悩み お金がない、借金がある




4、(5~8節)神はエリヤにどのように接してくれましたか。





5、(19節)エリヤはついに立ち上がり、新しい使命につきました。疲れ果てたエリヤがどうして立ち上がれたのでしょう。(9~13節)




6、今回の聖句暗記(7節)「起きて食べなさい。旅はまだ遠いのだから」


7、あなたの生活のどの部分を、具体的に変えたらよいですか。



8、あなたの身近に個人的なことを何でも話せるクリスチャンで信頼できる人がいますか。そういう人がいないなら、祈って探しましょう。本音を話せて、祈ってもらえる友達はとても大切です。

2、救いの豊かさ

【ローマ3:24】

1、救いの確信が揺らぐ人は、聖書が語る<救いの多様性>を混同している場合が多い。救いに関する3つの神学用語と、その説明にふさわしいものとを線で結んでください。
義認・   ・主イエスにお会いする時に起きる。主イエスに似た栄光の姿になる。
聖化・   ・主イエスを信じた時に起きる。「まったく罪がない」と認められること。
栄化・   ・地上のクリスチャン生活で起きる。聖霊によりきよめられる歩み。瞬間的―漸進的。

2、(    )に、義認、聖化、栄化のいづれかの言葉を書き込んで下さい。

ローマ3:24………………(       )ありがたいのひとことです。
第2コリント3:18………(       )悔い改めの毎日に意味があります。
第1ヨハネ3:2……………(       )主イエスにお会いできる日がきます。








                   



(注;この図は義認、聖化、栄化を 最も簡略化した概念図で、クリスチャンの歩みをすべて網羅したものではありません)

3、私たちは、この地上で同じ罪を繰り返し進歩がないように感じます。でも本当は違います。らせん状に上っているのです。がっかりしないことです。(黙示録3:19)<建設工事の看板絵>




4、パウロはかつて、自分を「使徒の中では最も小さい者」(第1コリント15:9)と紹介しましたが、晩年になると「私は罪人のかしらです」(第1テモテ1:15)と述べました。「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。」(ローマ5:20)とあるとおりです。





5、聖句暗記:ローマ3:24「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないのゆえに、価なしに義と認められるのです。」

1、救いの確信

【エペソ2:8~9】

1、あなたは、今この瞬間死んだとすると天国に行ける確信がありますか。  はい・いいえ

2、「はい」の人も「いいえ」の人も、その理由を書いてください。



3、あなたはアメリカ市民権を持っているか、何らかのビザを持っていますか。では、それを証明するものは何ですか。あなたの感情ですか。


4、あなたが救われているといえる根拠はどこにありますか。あなたの感情ですか。主イエスが十字架の上でして下さった事実ですか。



5、この絵は聖書が語る信仰を説明しています。(キャンパスクルセード「4つの法則」から)









事実とは:主イエスが十字架で私たちのために死に、よみがえってくだっさった事実。聖書はその事実を記録し、どうすれば罪が赦されるか、天国に行けるかが書いてある。 (第1コリント15:2~3)


信仰とは:自分の罪を認め、主イエスを救い主として信じること。救いの恵みをいただく「手」が信仰。手の力の大小が問題ではない。手を差し出す決断が大切。(エペソ2:8~9)


感情とは:事実を認め、信仰を表明することにより、神から与えられた結果が感情。感情の特徴は上下したり消滅すること。感情を信仰の土台としないことが重要。(第1ペテロ1:8~9)


6、あなたが救われた根拠となる聖書箇所を書いてください。あなた自身が納得した聖書箇所はとても大切です。いわば、あなたの出生証明ともいえる聖句となります。



7、救いの根拠となる聖句として第1ヨハネ5:13は有名です。「あなた」と書いてある部分にあなたの名前を入れて声に出して読んでください。


8、聖句暗記:エペソ2:8「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。」

<豊かなクリスチャン生活>について

■ <豊かなクリスチャン生活>のはじめに 

 <基本に忠実>という姿勢は、スポーツや仕事や人生で通用する原則です。クリスチャンの世界にも大事な原則があります。それは、信仰の確信をしっかり持つ事と、信仰生活を具体的に実践することです。このテキストでは、以上二つの面を中心に学びます。


1~4課 信仰の確信
5~7課 クリスチャン生活の基本


このテキストの対象
・イエスさまを最近信じた人
・洗礼を受けて数年以内の人


このテキストの特徴
・聖書から学べる
・教理を理解できる
・自己洞察を助ける
・実生活へ適用できる
・聖句暗記を体験できる


目次

1、 救われているのかな
2、 救いの豊かさ
3、 信仰のスランプ
4、 失敗したとき
5、 ファミリーの温かさ
6、 ディボーションの力
7、 私にもできる伝道

第2テモテ4:1~5 みことばを宣べ伝えよ

1、あなたが間もまく天に召されるとしましょう。誰に、何を言い残しますか。


2、(1節)パウロはテモテに命じるとき1節のような言い方をしました。なぜでしょう。


3、あなたがキリストにお会いする日をイメージしてください。


4、(2節)聖書を伝えよではなく、みことば(λόγος ロゴス)を宣べ伝えなさいと言われているのはどうしてでしょう。


5、みことばを語るのは苦手ですか。あなたらしい<みことばの伝え方>を教えてください。


6、3~4節によると、みことばを宣べ伝える必要があるのはなぜですか。


7、5節でパウロは何をテモテに命じていますか。


8、「困難に耐え」という言葉は、1:8でも使われています。パウロは2:9や3:11でも苦しみを取り上げました。なぜパウロは困難について何度も取り上げるのでしょう。


9、「自分の務め」とありますが、あなたの務めとは何ですか。








<さばきについて>
使徒17:31  神は、お立てになったひとりの人により義をもってこの世界をさばくため、日を決めておられるからです。
ローマ2:16  神のさばきは、神がキリスト・イエスによって人々の隠れたことをさばかれる日に、行なわれるのです。
第1コリント4:5 主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。
<みことばの宣教>
使徒4:29  あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。
ローマ10:17 信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
第1テサロニケ1:6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。

第2テモテ3:14~17 聖なる書物

1、あなたは、聖書を最初に読んだ時の感想を覚えていますか。


2、(14節)パウロは何を命じていますか。


3、「どの人たちからそれを学んだかを知っており」とあります。どんな意味でパウロはこう書いているのでしょう。


4、(15節)「幼いころから聖書に親しんできた」と書いてあります。聖書がどんな書物であるとパウロは言いたいのでしょう。


5、「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです」とあります。聖書は普通の書物とどこが違いますか。


6、(16節)聖書が他の本と最も違う点は何でしょう。


7、聖書はなぜ有益ですか。


8、神のために働きたい人にとって、聖書はどんな力になりますか。


9、3章全体を振り返ってください。パウロはなぜ、ここで聖書の話をしたのでしょう。


10、もっと聖書に親しみ、聖書にとどまるために、どうしたら良いですか。

第2テモテ3:10~13 敬虔に生きる

1、クリスチャンであるという理由で、馬鹿にされたり、非難されたり、差別を受けたり、時には暴行を受けたことがありますか。

2、世の終わりに直面する困難を指摘する中で、パウロはテモテと共に歩んで来た日々を思い起こし、9つの要素を思い起こした。パウロの場合とあなたの場合を書き出してください。
パウロ あなた
教え
行動
計画
信仰
寛容

忍耐
迫害
苦難

3、パウロとテモテの出会いを使徒16:1~3で確認してください。

4、パウロの経験した迫害を以下の箇所で見てください。ピシデヤのアンテオケ(使徒13:14、50)、イコニオム(使徒14:1、5)、ルステラ(使徒14:8、19、20)

5、テモテがパウロと共にどんな働きをしていたか以下の箇所を参照してください。
テサロニケ 使徒17:13~14
コリント  第1コリント4:17
ローマの獄中 ピリピ1:1

6、10数年間にわたる活動を振り返った時、パウロはどんな確信を持ちましたか。(11節)

7、敬虔に生きるとはどんな事を意味しますか。(12節)


8、敬虔に生きるとなぜ迫害を受けるのでしょう。


第1テモテ2:2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。
第1テモテ4:7 俗悪な、年寄り女がするような空想話を避けなさい。むしろ、敬虔のために自分を鍛練しなさい。
第1テモテ6:6 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。
テトス1:8 かえって、旅人をよくもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、敬虔で、自制心があり、
テトス2:3 同じように、年をとった婦人たちには、神に仕えている者らしく敬虔にふるまい、悪口を言わず、大酒のとりこにならず、良いことを教える者であるように。
テトス2:12 私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
第2ペテロ1:6 知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、

第2テモテ3:1~9 困難な時代

1、「これはひどい」と思った最近のニュースを紹介してください。

2、困難な時代が来るのはなぜですか。(1節)


3、以下のリストを見てください。こうした人々は現代の社会でどんな事をしていますか。あなた自身は、こうした要素を持っていますか。
<周囲にいる> <なぜ問題なのか> <あなたはどうか>
自分を愛する者
金を愛する者
大言壮語する者
不遜な者
神をけがす者
両親に従わない者
感謝することを知らない者
汚れた者
情け知らずの者
和解しない者
そしる者
節制のない者
粗暴な者
善を好まない者
裏切る者
向こう見ずな者
慢心する者
神よりも快楽を愛する者
見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者

4、こうした人々はエペソの教会でどんな事をしていましたか。(6~7節)ヤンネとヤンブレとは誰でしょう。出エジプト記7:11を見ましょう。


5、あなたは今日、上記リストのどれから足を洗いたいと思いますか。



6、私たちが求めるべき姿が以下のリストにあります。あなたが今、求めたいものはどれですか。
ガラテヤ5:22~23 
コロサイ3:12~17