ピリピ人への手紙 1:1~11


 ピリピは、アレキサンダー大王の父=マケドニア王、フィリッポス2世の名が付けられた町。ローマ帝国時代のピリピは、ローマの属州マケドニヤ州とされ、テサロニケが州都で、ピリピはマケドニヤの重要な町となっていた。新約聖書時代のピリピは、ローマの軍関係者や退役軍人が半数を占め、残りの大多数がギリシア人で、少数のユダヤ人が住んでいた。

1、(1~2節)誰から、誰への手紙ですか。パウロは自分をどのように紹介していますか。ピリピの人々のために何を祈っていますか。



2、この箇所を読んで、どんな感想がありますか。



3、今日の箇所に、「あなたがた」という言葉が何回使われていますか。



4、(3~6節)パウロは、ピリピの人々のために祈ると、どんな気持ちになりますか。ピリピのクリスチャンの特徴は何ですか。あなたは、他の人から見ると、どんなクリスチャンに見えるでしょう。



5、(7~8節)パウロが投獄された時、ピリピの人たちはどんな様子でしたか。パウロは、ピリピの人々をどう思っていましたか。



6、(9節)パウロは、どのように祈っていますか。



7、(10~11節)さらにパウロはどう祈りましたか。



8、ピリピの教会の人々とパウロの関係を見て、どんな事に気づきますか。