2、ヨハネは、神の本質をひとことで言いました。神とは何ですか。なぜ、はっきりと言い切れたのですか。(ヨハネ1:4、5、9、ヨハネ12:36、第1テモテ15~16)
3、光りと何ですか。光りにはどんな特徴がありますか。光はどんな働きをしますか。
4、あなたの人生を振り返りましょう。神はあなたにとって光になりましたか。
5、文体に注目しましょう。6節、8節、10節に共通する表現は何ですか。
6、以下の各節では、何が問題になっていますか。
6節
8節
10節
7、6節の問題に対する答えは何ですか。(7節)(ヨハネ8:12)
8、8節の問題に対する答えは何ですか。(9節)
9、ヨハネは、上記の問題を持つ人に何をするように命じていますか。(7節、9節)
10、罪が赦される根拠は何ですか。(7、9節)
11、あなたが光の中を歩むためには、何をしたらいいですか。
<グノーシスについて>グノーシスの教えが当時の社会で流行し、教会にも影響を与えていた。ヨハネが手紙を書いた目的の一つは、間違った教えに対する警告、反駁だった。この箇所も、そうした問題を念頭に書かれているので厳しい口調になっている。ある種の知識(グノーシス)を持つ者は「光」を持ち、たとえ罪を犯しても魂は汚れを受けない。それがグノーシスの考え方。ヨハネはその思想を否定。まことの光は神ご自身であり、神と交わりながら罪を悔い改める謙虚な生き方が大切だと語る。