第2テモテ1:15~18 「オネシポロを探せ」

1、パウロはローマの獄中で寂しい思いをしていたようだ。なぜか。(15) (4:9~14、19~21)



2、オネシポロとはどんな人か。(16~18)

①たびたび           



②鎖につながれているパウロを               



③ローマに出かけて                 



④エペソで                  




3、オネシポロの家族はどこにいるのか。(4:19)それでどんな事に気づくか。



4、パウロはオネシポロとその家族のために何を祈ったか。(16~18)



5、あなた自身がオネシポロになろう。どうしたらなれるか。



6、あなたがパウロのようになり、オネシポロのため感謝を表し、祈ろう。

Ⅳ 御霊の賜物の種類   感動と傷

復習:御霊の賜物は、他人の益のため、神の栄光のために、神が与えてくださったものです。自分の興味や経験、技能、家庭環境などを振り返ると、自分の賜物が何であるか気がつきます。

1、自分の信仰生活を振り返ってみましょう。一番喜びを感じたのは、どんな時でしたか。<イエスさまを信じたとき。バプテスマを受けたとき。修養会やキャンプなどでの経験。など>どんなことでもかまいません。思い出してください。それが、御霊の賜物と関連しているときがあります。




2、あなたらしさを大事にしましょう。同じ仕事を繰り返すのが好きな人と、新しいことに挑戦したい人がいます。外向的・内向的。感情を外に表す人とそうでない人。一人でするのが好きな人と大勢でやりたい人がいます。あなたはどんなタイプですか。



3、士師記7:15~23を読みましょう。ギデオンはどんな人ですか。




4、ルカ22:54~62.ペテロはどんな失敗をしましたか。この出来事は、どんな慰めを私たちに与えてくれますか。この経験はペテロをどんな人に変えたでしょう。



5、第2コリント12:7~10を読みましょう。パウロのどんな経験が私たちを励ましますか。(参照:第2コリント1:6)



6、あなたの失敗や傷が御霊の賜物に関連する場合があります。恥ずかしいこと、隠しておきたいこと、いたたまれないこと、悲しいこと、これらの経験が、他の人の役に立つことが非常に多いのです。あなたの傷や痛みは何ですか。




7、さあ、あなたの番です。あなたの賜物が何であるのか、確認しましょう。それを用いてみましょう。少し試してみましょう。賜物は、訓練や努力、経験によってさらに磨きがかかります。やってみましょう。主に信頼し、主の力によって。

Ⅲ 「経験・技能」から考える御霊の賜物 

<復習と確認>
◎御霊の賜物は神と人のために使うものです。「しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。(第1コリント12:7)
◎すべての人にもれなく御霊の賜物が与えられています。神の御心により賜物が付与されます。「しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。」(第1コリント12:11)
◎私たちの興味の向く方向を見つめていくと、賜物を発見できます。「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」(箴言4:23)

1、第1ペテロ4:10 を見ましょう。私たちは、もらっている賜物に気づかずにいることがあります。賜物を見つけ、掘り出し、生かしましょう。


2、出エジプト記31:1~5。ベツァルエルにはどんな特技がありますか。


3、出エジプト記35:20~29。ここに出てくる人は、どんな人々ですか。


4、ヨセフはどんな経験をしましたか。(創世記39:1~6)その後、どんな経験をしましたか。(創世記39:19~23)その後、どんなことが待っていましたか。(創世記41:37~42)
ヨセフの過去の経験は、どのように彼の仕事に役立ちましたか。

5、第1歴代誌25:4~7。ここを読んで何に気づきますか。第2歴代5:13。

6、モーセはイスラエルの指導者になったが、過去の経験はどのように生かされましたか。


7、マタイは取税人でしたが、マタイの福音書を書くとき、過去のどんな経験が生かされましたか。


8、過去の経験、あなたの技能が主に仕えるときに生かされます。あなたは、どんな経験や技能をもっていますか、確認しましょう。
1)何をするのが得意ですか。

2)学校で何を勉強をしましたか。

3)試験を受けて取得する資格を何か持っていますか。(そろばん、お花、運転免許、、、)

4)日本語以外に外国語を使えますか。(方言もOK。少しでもわかるならOK)

5)家庭で、どんなことができますか。

6)職場の経験で、どんなことをしてきましたか。(1年以上したこと)

7)教会でどんな奉仕をしてきましたか。

8)その他、あなたにとって当たり前のようなことでも、誰かと違うことを思い出してください。家柄、生育環境、家族や親戚、人脈など。

Ⅱ 「興味」から考える御霊の賜物 

<復習と確認>
1、自分が欲しいと思う御霊の賜物を、人は獲得できますか。(第1コリント12:11)


2、御霊の賜物は、誰のために与えられたのでしょう。(第1コリント12:7)


<あなたの興味はどこにありますか>
3、以下の聖句を読みましょう。どんなことに気づきますか。

箴言27:19「顔が、水に映る顔と同じように、人の心は、その人に映る。」


マタイ12:34「心に満ちていることを口が話すのです。」


箴言4:23「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」


4、あなたが時間を忘れて没頭するのはどんな事ですか。




5、楽しい、嬉しい、心が躍るのはどんなことですか。




6、本屋さんで自然に手に取る本はどんなジャンルの本ですか。




7、他の人に、「あなたは~~~するのが上手ね」と言われるのはどんな事ですか。




8、その事をするのは、結構手間がかかるのに、それほど気にならないことは何ですか。



9、こうした事を、神のため、人のために生かす道を探しましょう。

Ⅰ 賜物の種類   第1コリント12章

1、御霊の働きの第一の役割は何ですか。(第1コリント12章3節)


2、4~6節、11節で何が強調されていますか。

                                          

3、御霊の賜物は何のために与えられるのすか。(7節)



4、御霊の賜物をリストアップしてください。(8~9節)
 〔     〕のことば
 〔     〕のことば
 〔     〕
 〔     〕の賜物
 〔     〕を行う力
 〔     〕
 〔     〕を見分ける力
 〔     〕
 〔     〕を解き明かす力

5、12~27節で、パウロは何を言いたいのでしょう。



6、以下の箇所の御霊の賜物をリストアップしてください。(28節)
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕を行う者
 〔     〕の賜物を持つ者
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕を語る者

7、よりすぐれた賜物とは何でしょう。(31節)何が命令されていますか。
 


8、ローマ12章から、賜物の種類を確認しましょう。(6~8節)
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
 〔     〕
9、聖書の賜物を現代人に分かるようにまとめました。あなたの賜物は何?

□ 使徒 主イエスの十字架と復活を、存在そのもので証しする人。
□ 教師 クリスチャンに聖書を教え、成長に導く。
□ 伝道者*1 未信者に主イエスの福音を伝える。
□ 勧める者 クリスチャンに信仰の励ましを与える人。
□ 治める者 物やお金、建物や計画などの管理が上手な人。
□ 指導する者 ビジョンや方向性を提示し、人に意欲を与えられる人。
□ 分け与える者 人々や教会、世界のために、お金や物を進んでささげられる人。
□ 助ける者 お年寄り、病人、貧しい人、障害者などの具体的ケアをする者。
□ 知恵や知識を持つ者 神の視点で洞察したり、適切な知識を提供できる人。
□ いやしの賜物 病気や弱っている人に心が向き、神の力で癒しを導入する人。
□ 奇跡の賜物 神の偉大な力を実生活をもってあかしする人。
□ あわれむ者*2 苦しむ人や悲しむ人に深い共感を寄せられる人。
□ もてなす人*3 歓迎する心、食事、宿泊、接待、受け入れる心のある人。
□ 信仰 神への信頼が強く、神と密接な交わりの中にいる人。
(*1エペソ4:11 *2ローマ15:15  *3ローマ15:13)
賜物の数、内容、類型分けは、様々な解釈がある。現代の必要に応える新しい賜物もあるはず。


10、第Ⅰペテロ4:10~11。御霊の賜物の目的は何でしょう。





◎大切な点は、すべての賜物は神から与えられたという事実。神の栄光と人々の益となるため、賜物が与えられたことを忘れないように。その他にも、自分や他の人の中に、神から与えられた賜物を発見できるはずだ。