1、創世記

◎「大づかみBible101シリーズ」は、たった一回の学びで一書のポイントをつかむものです。
◎創世記といえば、どんな出来事がありましたか。どんな聖句が有名ですか。

1、主な登場人物の名前を5人書いてください。



2、創世記全体のアウトラインはどうなりますか。大きく2つか3つに区切りましょう。



3、大事だと思える聖句を3つ選んでください。

1)

2)

3)


4、創世記のキーワードは何でしょう。




5、創世記が伝えているメッセージをまとめてみましょう。




6、創世記全体のメッセージを聞いたあなたは、どんなアクションをしたいですか。





◎まとめとして
 アダム、ノア、アブラハム、ヤコブ、ヨセフが主な登場人物。アウトラインは、1~11章が創造と堕落、12~50章が契約と信仰。私が取り上げた大事な聖句は以下の3箇所。
1)1:1 神が宇宙と地球、動物と人間を創造された。ここに神の全能、神の偉大さが示されている。神は人をご自身のかたちに造られた。神と人との本来的関係が創世記には示されている。また、3章には人間が罪を犯し、失われた存在になった経緯が書かれている。だが神は人間を救おうとされた。それが、History = His Storyといってもいいだろう。
2)12:1~3 神はアブラハムと契約し、彼とその子孫によってすべての民族が祝福されると約束された。この契約は、息子のイサク、その子のヤコブ、その子のヨセフに引き継がれ、神はイスラエル民族を通して世界が祝福されることを願われた。これが、旧約聖書の基本枠組みとなった。神は、ヤコブのような自己本位の人物さえ契約の当事者と認められた。神は、ヤコブに苦難を与えることにより、「イスラエル」と呼ばれるにふさわしく整えられた。神は、愛の神であり、あわれみの神である。
3)15:5~6 アブラハムは、息子が生まれる可能性の無い時に、神の約束を信じた。空の星のように子孫が増え広がることを信じた。この信仰こそが、神が人に望まれた人間本来の応答姿勢だ。